契約書の署名、捺印
記名
パソコンやプリンターによる印字
署名
直筆による自署
重要な契約で望ましい。
押印
署名(記名)のあとに印を押す。
不動産、公正証書作成の場合は実印
実印による押印の場合には、印鑑証明書の添付が原則。
捺印(なついん)も押印(おういん)と同義語ですが、最近は押印という語が一般に使用されています。
そのほか、押印には、契印、割印、消印、捨印、訂正印、止め印、などがある。
①契印
契約書が2枚以上となる場合に、それぞれの書面にまたがって押す印。
②割印
正本と副本など、2つ以上の文書で、書面と書面を重ね、それらの書面にまたがって押す印。
③消印
契約書に貼付した印紙と書面にまたがって押す印。
④捨印 捨印とは、後日記載の
誤りを訂正する場合に備えて、契約書の余白部分に当事者全員が事前に押しておく印。
⑤ 訂正印
該当訂正部分に変更を行い、権限のあるものによって変更がなされたことを証するための印
⑥止め印
契約書上の文章の末尾の空白や数字などの記載のあとの空白を埋めるための印。